営業部 渡邉さんにインタビューしました

竹中産業へ入社を決めた理由と背景を教えてください。
特定の分野に絞られず、仕事がしたいという思いがあり、入社しました。大学ではプログラミングを専攻し専門性の高いことを学び充実しておりましたが、反面、視野が狭くなってしまうことに不安を感じておりました。自分が長く勤めることのできる会社は何かと考えた際、事業内容が多岐にわたっており幅広い業種と接点を持つことができ知見を広げる努力ができることだと考えました。特に、開発部門を有しており新たなサービスを創造しそれが評価されることにも非常に魅力を感じました。
仕事や流れややりがいを教えてください
私は、人の役に立てる仕事ができることにやりがいを感じております。
石油、ガス、電気はライフラインとして欠かせないものです。
欠かせないものであるからこそ大雪などの災害が起きても安定して供給を続けなければならないという責任は重いですが、その分日頃から感謝の言葉をいただけることが多いことがやりがいです。そのせいか、自然と使命感を持って仕事をすることができております。また、ライフラインのお手伝いにとどまることなく、潤滑油の販売を通して製造業を支える機械の安定稼働、設備提案にも注力しております。特に近年は人手不足や環境問題が問題視されており、省エネルギーで人と環境に優しいものが求められる環境に変化しております。そういった中で商社ならではの専門性のある商品の取り扱いにもチャレンジしております。やはり、専門性が高いものを最初扱う際は理解できないこともありましたが、メーカーや仕入れ先との距離感も近く、社内でも別の営業所とのコンタクトもとりやすいのでサポートを受けております。エネルギーを支える企業だからこそ産業用、材料、機材多岐にわたる商材を組み合わせて、変化に対応した商品の販売をしていきたいという思いがあり、自分の形で仕事を作っていきます。
一番うれしかったエピソードは?
メーカー(中部エリア)から若手部門の中でトップの販売成績を残したことが表彰され、とても嬉しかったです。
新卒入社をした際は先輩社員と一緒に営業訪問を行う中で人から信用され仕事を任されている姿を見てきました。2年目からエネルギー、潤滑油の担当を持たせていただいた際に実際に任されるような信頼関係を築けず不安に感じてしまうことが多々あり、このままではいけないと考えるようになりました。社内やメーカーの研修に参加させていただく中で、業界や商品の最新トレンドについて学び自分のセールス手法のどこを改善すればいいのか分析を続けていきました。その結果、新規で取組んでいた工場の設備に不具合があった際に「良いものがあるか?」「ここを改善していきたい」という声を掛けていただけ、問題に対して一緒に取組む中で結果として販売成績に繋がったことが非常に嬉しかったです。
今後の目標
今は、石油製品の販売を主体に携わっております。しかし、当社の事業は建設資材を通してインフラや建設業界、その他ガス事業は製造から一般家庭と密接に携わっているように事業が多岐に渡っており、今携わっている事業は当社のほんの一部です。当社は、全国に営業所があることで様々な業界や業種に知見を持っており、新しいチャレンジに対しても非常に前向きに背中を押していただける環境にあります。私自身、今年度資格の勉強をしており、今後は建設資材やガスといった商品について学び、視野を広げ、より多岐に渡る業種と取引し知見を広げて参りたいと考えております。そうすることで最終的にはお客様と共に、新しいサービスを開発しメリットにつながるような事例を作りたいと考えております。