営業部 中野係長にインタビューしました

竹中産業へ入社を決めた理由と背景を教えてください。
社会インフラに携われる仕事を志望しており、地元の会社説明会で当社ブースにたまたま立ち寄ったのがきっかけです。そこで、対応してくださった社員の方のエネルギッシュな姿勢に、「こんな会社があるのか」と圧倒されたのを今でも覚えています。と同時に、こんな人と一緒に仕事が出来れば楽しそうだな、と思ったのが決め手でした。 正直に言いますと、ブースに訪れるまで、竹中産業がどんな仕事をしているかはもちろんのこと、社名すら知りませんでした。おそらくそれは、今後お会いする学生の皆さんにとっても、同じことが当てはまると思っていますし、それで全く問題ありません。なぜなら当時の私も、様々な会社の説明会で、仕事の内容について教えていただいたのですが、ほとんど記憶に残っていません(申し訳ございません…)。それよりも、そこで働く社員の方はどんな人で、会社はどんな考え方を持っているかの方が、私にとっては大事だったように思います。
仕事の流れややりがいを教えてください
社会貢献の一言に尽きます。これは、どんな仕事でもそうだと思いますが、自分の為だけでは案外頑張れないものです。お客様、ひいては社会に対して貢献した、お役に立ったなという実感が伴ったとき、喜びもひとしおです。 当社は、主にエネルギー、建設といった社会にとって必要不可欠な分野で、資材関係を取り扱う商社です。基本的にBtoB(法人取引)であるため、世間一般での知名度は低いですが、縁の下の力持ちとして、日々お客様のお役に立とうと努力しています。自分たちが納品させていただいた商品が、時には新幹線や、空港整備といった国家プロジェクトの一端を担っていることもあります。また、近年多発している自然災害などの有事の際は、社員一丸となって被災地への供給体制を整え、裏方としてお客様の事業をお手伝いしています。 これらは、決して派手な仕事ではありませんし、困難もつきものですが、成し遂げた際の達成感は忘れられません。また、そういった仕事に携われたことに自分自身とても誇らしく思います。
普段意識していること
1つ目は、お客様と信頼関係を築くためにはどうすればよいかを考えています。具体的には、お客様のお困りごとをお聞きして解決へのお手伝いが出来れば理想的だと思っています。これは当社の経営理念にも通じるところがあり、他の先輩・後輩も実践しています。そうしてお客様と信頼関係を築くことが、営業として何よりも大事なことだと思っていますし、それが出来たころには、お声掛けいただく機会も自然と増えていると思います。 2つ目は、お客様に対して誠実であることです。社会人になると、非常に多くの方と接する機会が増えますが、考え方はまさしく十人十色です。私の思う当たり前が、お客様の思う当たり前ではないかもしれません。そういった少しの認識の違いは早めに修正しなくてはなりませんが、相手が誠実でなければ話を聞く気にもなりませんよね? 以上2つになりますが、言葉では簡単ですが、これがかなり難しいです…。偉そうに語っていますが、私もまだまだ出来ていません(笑)。
今後の目標
困ったときはもちろんですが、些細な事でも「あいつに頼んでみよう」「あいつならやってくれる」と社内外から思われる人間になりたいと思っています。当社は様々な事業展開を行っているため、各分野においてプロフェッショナルがおり、非常に心強い存在です。私も、この分野であれば誰にも負けないというものを確立したいと思っています。 当社の社風として、チャレンジに対しては非常に寛容であるというのが挙げられます。行動しないことが最大の失策として考えられています。脱石油の世の中の大きな流れにおいて、当社としても決して好ましい事業環境とは言えませんが、だからこそ新しい仕事に対しての好奇心と挑戦意欲は常に持ち続けています。当社は創業96年ですが、先人の諸先輩方は時代の変化とともに、多くの新しいビジネスを生み出してきました。その精神こそが、竹中イズムと言えるかもしれません。
学生へのメッセージ

ご存知の通り、様々な分野でAIの導入が進み、さらにはコロナウイルスの影響で、足元の働き方が大きく変わってきています。しかしながら、古いと思われるかもしれませんが、何の仕事であれ、最後に決断するのは昔も今も変わらず「ヒト」だと思っています。そのことを理解いただき、誠実に仕事に取り組める方を大歓迎します。
まずは、メッセージを最後までご覧いただきありがとうございました。
コロナウイルスの影響で、従来とは全く異なる就職活動に戸惑われている学生さんも多くいらっしゃると思います。
大変な時期での活動のため、様々な制約もありますが、皆さんとお話しできる機会を最大限設けていきたいと思っています。最後に、直接お会いできる機会が限られることが残念ですが、一緒に仕事が出来る日を楽しみにしています。